医学用語辞典 〜呼吸器科用語辞典〜

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細菌性・ウイルス性肺炎

細菌性肺炎

種々の病原体の感染で、肺が炎症を起こす肺炎のひとつである。

原因
Cause
肺炎球菌をはじめ、インフルエンザ菌等、細菌の感染を原因とする。ほとんどの肺炎が細菌性肺炎である。
症状
Symptoms
咳・膿性の痰・高熱・強度の呼吸困難・喘鳴・チアノーゼ・意識混濁
進行すると命にかかわるので、早い段階で治療が必要である。
治療
Treatment
他の肺炎同様、抗生物質の投与が治療の中心となる。また、炎症を抑える抗炎症剤や脱水症状に対して輸液が必要となることもある。

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ウイルス性肺炎

ウイルス性の病原体で肺が炎症を起こす病気である。

原因
Cause
呼吸器系ウイルスの感染が原因。細菌性肺炎よりは軽いが、患部は細菌感染を起こしやすいので、注意を要する。
症状
Symptoms
ウイルスの種類により異なる。
治療
Treatment
抗ウイルスの特効薬がないため、症状に応じた対症療法が中心となる。体内のウイルスが増殖して起こる内因性と、ウイルスが外部から侵入する外因性があり、この経路によっても治療法が異なる。

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膠原病性間質肺炎

肺胞の壁である間質が炎症を起こす間質性肺炎のひとつで、膠原病を原因とするものである。

原因
Cause
間接や皮膚、筋等に広範囲の組織に病気を発生する膠原病の合併症で発症する。多発性筋炎や慢性関節リウマチで多く発症する。
症状
Symptoms
から咳・息切れ
主に20歳〜50歳の成人に発症。女性が多い。進行すると、ガス交換機能が激減する肺繊維症を起こす。
治療
Treatment
主な治療はステロイドの投与である。免疫抑制剤を投与することもある。

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クラミジア肺炎

さまざまな病原体の感染で、肺が炎症を起こす肺炎の一種である。

原因
Cause
細菌とウイルスの中間と言われる微生物病原菌のクラミジアの感染によって起こる。トラコーマの病原体を原因とするクラミジア・トラコマチス肺炎と、鳥型クラミジアを原因とするオウム病の2種類ある。
症状
Symptoms
咳、痰・呼吸困難
細菌性肺炎に類似した症状が出る。
治療
Treatment
テトラサイクリン系構成物質の薬剤を投与する。

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マイコプラズマ肺炎

病原体の感染で肺が炎症を起こす肺炎のひとつである。

原因
Cause
微生物病原体である肺炎マイコプラズマの感染で発病する。咳によって空気感染する。
症状
Symptoms
熱・激しい咳
咽頭炎、気管支炎を併発することもある。熱は出ないこともあり、微熱から高熱と不定である。
治療
Treatment
マクロライド系及びテトラサイクリン系の抗生物質を投与する。

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肺炎の食事療法

肺炎は、食事による体力補強が大切である。

食事のポイント

●高カロリー、高タンパク食にする 体力を回復して、感染への抵抗力を高める。
●水分を十分とる 水分補給で、発熱による発汗を補充する。
●生姜、蓮根をとる おろした生姜、蓮根は発熱、呼吸困難に効果がある。
●高熱のときは流動食をとる 牛乳や果汁、おもゆ等で、胃に負担をかけないようにする。

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